おいしい & あたたかい!
浜松で教えてもらった絶品「老舗&NEW」グルメ

ネットで調べたり雑誌をチェックしたりするのもいいけれど、やっぱり地元の人にオススメしてもらう「グルメ」が一番信頼できるもの!

今回は、気候も人もあたたかい静岡県の浜松市で愛されている「老舗&NEW」なグルメスポットをご紹介したいと思います。

ナビゲートいただいたのは、浜松で電動自転車タクシーを使って観光案内もしている「りんたく遠州」の佐野さん。浜松は日本最古の自転車店と言われている「ミソノイサイクル」があったり、かつては浜名湖で日本初のサイクリング大会も開催されたりしたくらい、サイクリストの聖地でもあるんです。

歩くには少し遠いスポットも、りんたくならスムーズに行けちゃいます。ではさっそく、浜松巡りをスタート!

【NEW!】
オープン2年の人気フルーツパーラー。
素敵なオーナー夫婦と、絶品スイーツを!

最初にやってきたのが、フルーツを贅沢に使った華やかなパフェが人気の「フルーツパーラー TASTAS」。

お店も、フルーツパフェも、オーナー夫妻も……とにかくかわいい!! 家の近くにあったら間違いなく通ってしまうレベルの癒しカフェなので、ぜひチェックしてほしいところ。

もちろん、かわいいだけじゃありません。

いちごパフェに使われているいちごは、農園を指定して浜松市中央卸売市場から仕入れ、毎日完熟のものだけを使用。

「完熟は傷みが早いんですが、それを使うことで本当においしいものをお客さまに届けられると思っています。やっぱり甘みと香りが全然ちがうので」

とオーナーの柘植さん。

さらに、フルーツのおいしさを生かすためにアイスや生クリームも自家製。

「フルーツのおいしさをしっかり感じていただきたいので、いちごのアイスもクリームチーズも少し甘みを抑えて調整しています」

このバランスが本当に絶妙で、ちゃんとフルーツが主役の上品なスイーツなんです。

フルーツサンドにもしっかりこだわりが。

「季節によって変わりますが、いちご、パイン、オレンジ、キウイの4種類で “萌え断” をつくっています(笑)。見えないところにも細切りのフルーツやバナナを入れているので、どこから食べてもフルーツの味わいが感じられると思いますよ。パンは近所のブーランジェリー スギヤマさんのこだわりパンを使っています。ふわふわもちもちで、相性もバツグンです」

思い出すだけでも、また食べたくなるTASTASのスイーツ。

素敵なオーナー夫婦の笑顔に癒されながら、ワクワクの浜松旅をスタートさせてみては?

フルーツパーラーTASTAS

住所:静岡県浜松市中区曳馬2丁目1-1

営業時間:11:00~18:30(L.O 18:00)

休:水曜日

TEL:053-465-1808

https://www.instagram.com/fruit_parlor_tastas/

【創業130年の老舗の味わい】
浜松駅前で見つけた隠れ家!?
身も心もあたたまる極上うなぎランチ

職人さんが焼台に立つ姿が店外から見える、浜松駅近くにある人気店「うなぎ藤田 浜松駅前店」。

清潔感があり落ち着いた雰囲気の個室や、駅前にもかかわらず隠れ家的な雰囲気の店内で上質なランチタイムを過ごすことができます。観光で立ち寄りやすいのはもちろん、出張のスキマ時間に訪れる人も多いようです。

フタを開けた瞬間、思わず「(ごくり……)」となってしまうほどの香ばしい香り。

「藤田」のうな重は、関東風のふっくらした食感に、独自の香ばしさが加わっています。

活うなぎを1週間ほど地下水で泳がせる「活かし込み」と言われる行程を経ることで、臭みがなく、弾力のあるうなぎになるそうです。そのうなぎを素焼きしたあと、じっくりと蒸して柔らかく仕上げていきます。

タレは50年以上継ぎ足しが重ねられた関東風のあっさりめ。強めに焼いて焦げをつけることで、絶妙な香ばしさになります。

やっぱりうなぎは、この香りがたまらない……!

「藤田」は、浜松駅から車で20分ほど離れた東名高速道路の浜松西インター近くに本店がありますが、こちらの駅前店なら電車などで来られた方も観光プランに組み込みやすいはず。

浜松に来たら「ランチは少し贅沢に」が正解です。

うなぎ藤田 浜松駅前店

住所:静岡県浜松市中区砂山町322-7 ホテルソリッソ浜松2階

営業時間:11:00~14:00、17:00~21:30(L.O 21:00)

休:火曜日

TEL:053-452-3232

http://www.unagifujita.com/

【創業150年の老舗和菓子】
地元の人たちに愛される
やさしさとあたたかさが詰まったどら焼き

午後のおやつタイムにやってきたのが、浜松市民に愛される老舗の和菓子屋「巌邑堂(がんゆうどう)」さん。

明治維新から間もない頃に創業した老舗ですが、取材日も地元の方たちが手土産用などを求めて続々と来店するほどの人気ぶり。

その秘密を5代目の内田さんに伺いました。

「基本的には、その日につくって、できるだけ早く召し上がっていただく、という作り方をしています。そうすると日持ちしないお菓子が多くなってしまうんですが、どこかあたたかみがあるような、手作り感のある味わいを感じていただけると思います。

じつは巌邑堂さんは、秋になると名物の「栗蒸し羊羹」を全国から買い求めに来られるのが風物詩。

「栗も浜松のものを使っていますし、その他にもみかんや梅など、浜松の食材を使ったお菓子がたくさんあります。浜松は気候が良くて、果物や野菜など、さまざまな食材のポテンシャルが高いので、和菓子づくりにも生かしています」

さて、看板商品のどら焼きをひとつ、いただきます。

「うわぁ」。その柔らかい食感と、上品な甘みに驚きます。波照間産黒糖や数種類から選んだ醤油、みりんを加えて、5代目の好みの味に仕上げているそうです。

おいしいお茶と一緒にいただいて、心もポカポカ。浜松のあたたかみをしっかり感じました。

厳邑堂 袖紫ヶ森店

住所:静岡県浜松市東区神立町字袖紫ヶ森136番10

営業時間:9:00~18:00

休:水曜日

TEL:053-545-3232

https://ganyuudou.com/

【NEW!】
浜松でビールを飲むならここ!
2軒並んだOASIS & OCTAGONで、はしご酒

浜松に来て「ビールが飲みたいな」と思ったら、中区のゆりの木通りを目指せば間違いありません。

なぜならここには、浜松のビールカルチャーを牽引する人気店の2つが、隣同士に並んでいるんです(最高!)。

まずは、West Coast Brewingの5店舗目の直営店として2021年11月にオープンしたばかりの「OASIS」。壁一面のグラフィックが出迎えてくれる店内で楽しむも良し、ふと店内の奥に目を向けると、焚火台が設置された中庭もあり、星空を眺めながらビール&チキンを楽しむこともできます。

そう、OASISに来たらチキンも忘れてはいけません。店内にはフライドチキン専門店「HOT UP」も併設していて、アメリカ南部式の「バターミルクフライドチキン」を味わえます。

テネシーのジューシー&スパイシーなチキンを日本風にアレンジして、辛さを調節したり、好みのソースを選びながらいただきます! そしてご想像の通り、身体もホットになるのでついついビールが進みます!

ビールは、IPA、スタウト、ピルスナーなどWest Coast Brewingの樽生が全6タップ用意されていて、さまざまな味わいを堪能できます。

「こんなお店があるなんて知らなかった……」ではもったいないですよ!

そして最初にお話した通り、OASISのすぐ隣にあるのが「Octagon Brewing」。2018年にオープンし、浜松のクラフトビール好きを唸らせてきた人気店です。

こっちでもう一杯! ってなっちゃいますよね。

Octagon Brewingは店の奥に醸造タンクがあり、その雰囲気はもちろん、新鮮なビールがいただける特別感が、なにより気分を盛り上げてくれます。

プールをイメージしたというグリーン系の内装は、「溺れるようにビールを楽しむ」というコンセプトを表現しているんだとか。

苦味の奥に旨味が効いたものもあれば、フルーティーなものやダーク系まで……1日でビールの奥深さにどっぷり溺れることができるはず。

くれぐれも飲み過ぎには注意しながら、浜松のホットなエリア「ゆりの木通り」でクラフトビールをはしごで楽しんでみてくださいね。

OASIS / West Coast Brewing

住所:静岡県浜松市中区田町315-24

営業時間:17:00~24:00(火~金)、11:00~24:00(土)、11:00~22:00(日)

休:月曜日

TEL:053-523-9150

https://www.instagram.com/wcb_hamamatsu/

OCTAGON BREWING

住所:静岡県浜松市中区田町315-25

営業時間:18:00~24:00(平日)、14:00~20:00(日)

休:月曜日

TEL:053-401-2007

https://www.instagram.com/octagonbrewing/

【伝統×NEW!】
浜松のパワーフードを最大限に味わう。
大人な食事体験をするなら……

オープン5年ながら、浜松の食文化に新風を巻き起こしているのが「和牛と魚貝 おへそ」。

板前歴25年のオーナー、松田さんが手がける旬の料理とお酒のマリアージュは、浜松に立ち寄る大人たちを魅了しています。

店内には地元天竜の木材「天竜檜」や「天竜杉」が使われていて、まさに浜松の魅力をぎゅっと凝縮したようなお店。

この日いただいたものは

・浜松の中山間地域、春野町の美しい水で育てられた「ハルキャビア」
・遠州夢咲牛と赤酢飯の「うにく寿司」
・うなぎと自家製からすみの「椀」
・三ヶ日町の長坂養蜂場のはちみつをつかった「杏仁豆腐」

など、いずれも浜松の豊かな食材を存分に活かした料理です。こういった食材を生み出す浜松という街のポテンシャルには改めて驚かされます。

もちろん、お酒へのこだわりも。

世界的に有名な「KENZO ESTATE」のワインや、ワイン酵母をつかった浜松の地酒「花の舞 Abysse」など、料理やその日の気分に合わせて最高の時間を過ごすことができるはず。

2023年大河ドラマ『どうする家康』の放送が決定し、ますます注目を集める「浜松パワーフード」。
詳しくはコチラ

みなさんもぜひ、浜松の食材を使った料理を堪能してください。

和牛と魚貝 おへそ

住所:静岡県浜松市中区肴町318-27 2F

営業時間:18:00~22:00

休:無

TEL:050-5488-1297

https://nbt1700.gorp.jp/

【最後は……】
知る人ぞ知るディープな浜松の夜。
ワイン&本格カレーで、ホットに〆る!

たくさん飲んで、食べて、の1日でしたが、最後の「〆」までこだわるなら、こんなディープなお店はいかがでしょうか?

「ワインバーみるく」は、浜松のなかでも知る人ぞ知る、カレーの名店なんです。え、ワインバーなのにカレー?と思った方も多いと思いますが、出てきたのは驚くほど本格的なマレーシアカレー。

「マラッカ海峡で食べたカレーに衝撃を受けて、どうしても日本で再現したくてお店でも出し始めたんです」

とマスターの鈴木さん。本場のものより辛さなどは日本人でも食べやすいようにアレンジされていますが、スパイシーさとクリーミーさが融合した味わいは、〆じゃなくても食べにくる人が多い、という理由にも納得です。

「うちで飲んだあとにラーメン屋さんへ〆に行く、なんて人も多かったので、だったらうちで食べていけばいいじゃん、ってカレーうどんも出すようにしたんですよね。かつおぶしをたっぷり入れて和風にして、最後に余ったスープにごはんとチーズを入れて〆るのが人気ですよ」

たくさん飲んで食べたはずなのに、ついつい箸が進んでしまうからカレーって不思議ですよね。

肝心のワインも世界中のさまざまなワインが楽しめるので、好みをマスターに伝えればオススメを出してくれますよ。

ワインバーみるく

住所:静岡県浜松市中区千歳町79 大正ビル 2F

営業時間:19:00~24:00

休:日曜日、月曜日

TEL:053-454-7608

https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22024668/

地元の人に聞いたり、お店の方とお話をしながら巡ると、なかなか自分では見つけられなかった発見があるのも旅の魅力ですよね。

老舗からNEWスポットまで、もっと掘り下げたくなる「浜松旅」でした。

出演協力:HAMANAジェンヌ(河村沙耶さん、遊佐ちえみさん)

※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部営業時間などが変更になっている可能性がございます。詳しくは各店舗にご確認のうえご来店ください。

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